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ちょっと一息...

オマーンの風景

オマーンオフィオライト,フィズ岩体のマントルセクション基底部付近。茶色に見えるのはかんらん岩の山々。平らな部分は段丘面。ワジ・スメイニにて。
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ワジ・スメイニの段丘面でのキャンプの様子。右側は石灰岩の山。
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石灰岩の山からキャンプサイトとした段丘面を望む。人工的な区画が残っており,かつての放牧地跡のようです。
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キャンプサイトのさらに奥はオフィオライトのマントルセクションを構成するかんらん岩の山々。
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木はほとんど生えていませんが,ときどきこのような立派な樹木も見かけます。
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樹木の根元は緑の絨毯で丸く覆われています。
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オマーンは普段乾燥していて草もなかなか生えないのですが,今冬は例年になく降水が多く,あちこちで草木が芽吹いていました。放牧の山羊にはうれしいごちそうでしょう。
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オフィオライトの基底スラストを挟んで,左側が下位のハワシナ層群の堆積物で,右側がマントルセクション基底部の層状かんらん岩です。
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かんらん岩の露頭(中央〜右)とワジ堆積物(左),さらにクリアな境界で青空が接しています。
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# by geomantleh2 | 2010-01-16 15:47 | オマーン

オマーンの朝日と夕日

12月23日の朝日です。オマーンの調査を開始して最初に見た日の出です。
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12月24日クリスマスイブの朝。ヒルチ岩体の調査に向かう途中で撮影。
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12月31日大晦日の朝。右側の小高い山はソハールピークと呼ばれる石灰岩の山です。
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同じく大晦日の朝。山の端から除く朝日。
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2010年1月1日元旦の日の出。調査に出発する前にご来光を仰ぐ。
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1月4日。キャンプの朝に。
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1月6日の朝。調査もいよいよ終盤です。
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1月8日夕方。ソハール港付近の海岸から見た夕日です。
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1月9日夕方。マスカットのアルクルムビーチの夕日。
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1月10日夕方。マスカット港と夕日。
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# by geomantleh2 | 2010-01-15 01:02 | オマーン

雪の降る夜

今年は暖冬かと思っていたら,今週から急に寒くなり,とうとう雪が降り始めました。今夜は相当積もりそうです。オマーンに行く前に雪が降って欲しいと願っていた人がいましたが,まさにその通りになりました。

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# by geomantleh2 | 2009-12-16 22:37 | 季節

メルボルン

オーストラリアのメルボルン大学で行われたSSEP会議の前日に,Torquay(トーキー)の地質巡検に参加しました。白亜紀にゴンドワナ大陸が分裂し,南極大陸がオーストラリア大陸から分かれました。今回はそこに形成した堆積盆地の地層を見学しました。

メルボルンから高速道路で1時間ほど南西に向かい,Bird Rock Lookoutと呼ばれる海岸に到着しました。始新世〜前期中新世に浅海で堆積したTorquay Groupと称されている石灰質の堆積岩を主体とする地層が広がっています。一部の地層には貝化石もありました。
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アングレシー川のほとりでの昼食後はグレートオーシャンロードをさらに南西に向かい,Eagle Rock に到着しました。ここにも石灰岩質の堆積岩が広がっていますが,その下位には玄武岩質溶岩〜火砕岩からなるAngahook層が挟まっています。
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メルボルン大学のUniversity Square(大学広場)。この近くで会議が開かれました。
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メルボルン大学の南門です。中に入ると大学らしい落ち着いた光景が広がります。
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Old Geology Buildingです。夕方ですでに閉まっていて,中には入れませんでした。
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メルボルン市街はトラムと呼ばれる路面電車が編み目のように走っています。
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クリケットのグラウンドです。丸い形をしていました。
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オーストラリアでは樹一つをとっても北半球と何となく違って見えます。
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帰りの飛行機からグレート・バリア・リーフ(世界最大のサンゴ礁)が見えました。
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11月中旬のメルボルンは春から初夏の陽気でした。到着したときは朝夕にかなり冷え込みましたが,日中はカラッとした強い日差しのもと半袖で十分なくらいでした。5日後にメルボルンを発つ頃には急に気温が上がり,日中30度を超え,夜間も25度以上はありました。海に近いとはいえ,大陸の気候は変化が激しいようです。
# by geomantleh2 | 2009-11-21 17:35 |

南太平洋上の日の出

シドニーに向かう飛行機から見た朝日です。日の出はあっという間でした。
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# by geomantleh2 | 2009-11-14 14:34 |



コーヒーでもいかがですか

by geomantleh2
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